8.Tour de アルカション! レンタサイクルショップに行く

おはようございます。さてさてフランスをロードバイクでサイクリングしよう!

舞台はアルカションに決定。(振り返り記事です)

アルカションがどこかって?

フランスの西、ボルドーから南西へ。(一時間ぐらいかな)

人気の海水浴場があるリゾート地。牡蠣の養殖の名産地でもあります。


初フランスにドキドキワクワクの旦那様。

アルカションまでにカルカソンヌ、トゥールーズ、ボルドーと旅をして、ついにアルカション入り。

フランスのスケールの大きさと美味しい食べ物に驚き楽しんでいただいてw



ここからが さて、本番!今回のメインでもあるチャリタイーム!!サイクリングでございますよっ!


ここでは天候のことも考慮して3泊のスケジュールをとってありますからね!!どんとこいですよ!


レンタサイクルもちゃ〜んとチェック済みですし!(前回の準備編はこちら

駅前にショップがあることを確認していたので、アルカションに着くやいなやお宿に向かう道中で寄ることに。




『Bonjour〜』(こんにちは〜)と言って中に入り、キョロキョロ。ロードバイクちゃんとあるのかしら?

店員に怪しまれる。”なんだなんだこの東洋人は”的な(個人旅行で東洋人が頻繁に来るわけではない+なおかつ東洋人レンタサイクル利用も少数派と思われる)


私 :『実は自転車明日レンタルしたいんだけど』(フランス語)

店員:『あぁどうぞ?なら明日来てくれ』(←愛想ない)

私 :『えっと、ベロシティ(ママチャリ)じゃなくてベロコース(ロードバイク)が借りたいんだけど』


店員の無愛想なおっちゃんは『ベロコース!?』少し驚いたというよりは少し怪訝な顔をして『ここにはないさ』と言い放った。

え!?そうなの?駅前のレンタショップにはベロシティ(ママチャリ)しか置いていないらしい。市街地にある同じ系列のショップにならあると教えてくれた。


私たちは荷物をペンションにおいて、緊急会議。

まだまだ日も高いことから、今から借りに言ってみよう!ということになった。


ロードバイクが置いてある店舗は

こちらです ↓

LOCABEACH ARCACHON (centre)

Du mardi au samedi (tous les jours en période scolaire) ←火曜日〜土曜日に営業

9h30 / 12h30 - 14h / 18h30←お昼休みがあるので注意

Juillet et août : non stop, de 9h30 à 20h ←7月8月はお昼休みなし!

326, bd de La Plage 33120 ARCACHON ←住所です

Tél. 05 56 83 39 64 - contact@locabeach.com


見てみるとペンションから結構近くてラッキー!歩いていける!!

早速言ってみよう!



さて、ここからが大変だった。


今度は若いお兄さん達がショップにはいた。

『レンタサイクル?どうぞどうぞ』慣れたもんだ。先ほどのショップよりフレッシュな感じ!

『ベロコース(ロードバイク)を借りたいの』

『!?』お兄さん固まる。

『ベロコース!?ベロコースって何かわかってるか!?とってもスポーティブなベロだ。』

『ええわかってるわ。ベロコースを借りたいの』

お兄さんが私を上から下まで視線で確認したのがわかった。(この小娘がロードバイク!?みたいな感じだった)


小さな東洋人がましては、個人旅行で、しかもロードバイクをレンタルしようとするなんて、彼らからしたら前代未聞だったに違いない。

大げさなようだか、今までに一度も日本人と口を聞いたことがない人、はフランスにも沢山いる。

私がフランスだ滞在中にも”日本人と話したのは初めてだ”とよく言われたものだ。

考えて見たら私だって、ドイツ人とコミュニケーションとったことは一度もない。クロアチアの人ともない。

彼らからしたら、見るからに幼い東洋人(日本人は本当に子どもみたいに見えるらしい)な2人がロードバイクにのるということが信じられなかったのだろう。


日本のことをよく知っている外国人は、”日本に興味のある外国人だけです”


さて、まだまだこのやり取りはしばらく続いた(ここまで来るとわらけて来るw)


店員:『わかってるか?ベロコースはとても高価なんだ』

私 :『わかってるわよ』

店員:『乗ったことあるのか!?』

私 :『あるわ。彼は(旦那)とても慣れてるし毎日乗ってるわ』

店員:『ベロコースってこれだぞ!?』→店内にあるロードバイクを指差す

私 :『わかってるわかってる』


なかなか信じてくれなぁーい笑。


旦那:『ベダル持って来てるから付け替えてって言ってね。愛さん』(もはやここで頼れるのは自分だけだわ( •́દ•̩̥̀ ))

そしてペダルも靴も持って来てるから(ビンンディングシューズ)それを自転車のペダルに付け替えてほしいことも伝える私。


そこらへんで そのショップのオーナーシェフが登場!(超偉そう!)なんだなんだこの小さい東洋人は?

店員にいちゃんが説明。

シェフ:『靴持って来てんのか?』

私  :『えぇ。』

シェフ:『ふーん』

旦那 :『持ってこようか!』

そうね!現物見せたが早いわ!!乗り込んでることがわかってもらえるはず!!


私たち:『持って来ます!!すぐ戻るわ!』

シェフ:『あぁ。じゃぁな』

舐められたもんだぜ。全く。


結局。のところ、体の小さな私たちにはなかなか合うサイズがなくて(泣)


旦那→ ロードバイク(残念ながらレディスだね)と

私 → クロスバイク(お嬢ちゃんこっちでいいんじゃない?とか言われて結局言いくるめられた)


まぁこんな感じで なんとか かんとか書類を書いて返却のシステムやルールの説明を受け、ヘルメットもレンタルして。


とりあえず無事レンタルできました。と。

これもきっといい思い出になるよw ポジティブですw

チャリ返すときはがっつりチャリウェアーで行ってやろうと誓った私たちでした。


さてさてこの時点で夕方4時ごろだったかな?日はまだまだ長い!

ピラ砂丘までちょっくらかるーく行ってみよう!(次回)


料金表はこちらから

COURSE がロードバイクです!

1 heure   一時間

1/2 journée 半日

1 jour    一日

チャリバカ道中

三度の飯よりチャリ好きの旦那様。 チャリ好きってこうゆうものなの!?そんなチャリバカな日々を嫁目線で綴ります。 →2020年、ひろきが引き継ぎました

0コメント

  • 1000 / 1000